【2025年最新版】しらないと損する【窓の断熱】

夏の暑さや冬の寒さの原因は“窓”。LINO窓工房では国の補助金を活用した断熱リフォームを実施中。大阪市・堺市で快適な住まいづくりをお手伝いします。

目次

第1章/夏も冬も”窓”が原因?

夏の暑さ・寒さを左右する「開口部の断熱」の重要性

家の中で「夏は暑い、冬は寒い」と感じる一番の

原因-

それは、壁でも屋根でもなく”窓”です。

実は、国立研究開発法人建築研究所の調査

によると、

・夏の冷房時には、約73%の熱が窓から侵入

・冬の暖房時には、約58%の熱が窓から逃げている

 と言われています。

つまり、エアコンの効きが悪くしているのは「壁」「天井」「床」

より「窓」

断熱性能の低いアルミサッシや単板ガラスのま

まだと、

外の熱が簡単に伝わり、室温をが不安定になってしまいます。

ポイント:窓を断熱化する=家全体がの快適性を底上げする最短ルート。

大阪市や堺市でも「夏の冷房が全然効かない」「冬に結露がひどい」

といった相談が増えています。

特に築10年以上の住宅では、窓の断熱性能が時代遅

れになっているケースが多く、

内窓(二重窓)や樹脂サッシへの交換で劇的に改善できます。

なぜ”窓の断熱”が、これほど重要なのか?

1・アルミと樹脂では、熱の伝わり方がまったく違う

一般的なアルミサッシは、樹脂サッシの約1000

倍も熱を通しやすい素材です。

一般的なアルミサッシは、樹脂サッシの約1,000倍も熱を通しやすいといわれています。
つまり、夏は外の熱を室内に伝え、冬は室内の暖かさを逃がしてしまう構造です。

そこで効果的なのが、**樹脂製の内窓(二重窓)の設置。
既存のアルミサッシの内側に樹脂製の窓を追加することで、
アルミと樹脂の間に
空気の層(断熱層)**ができ、
外気温の影響を大幅に抑えることができます。

この「空気層」が熱の伝わりをブロックしてくれるため、
夏の熱気が室内に入りにくく、冬の暖気が逃げにくい家になります。

2・Low-E(ローイー)複層ガラスの効果

さらに断熱効果を高めたい方におすすめなのが、Low-E(ローイー)複層ガラスです。
これは、2枚のガラスの間に乾燥空気やアルゴンガスを封入し、
ガラスの片面に**特殊な金属膜(Low Emissivity=低放射膜)**をコーティングしたものです。

この膜が太陽の熱を反射したり、室内の暖房熱を反射したりすることで、
夏は遮熱、冬は断熱という両方の性能を発揮します。

たとえば南向きのリビングや西日の強い窓では、
Low-Eガラスを採用することで、
真夏でもエアコンの効きが格段に良くなり、室温の上昇を防げます。
一方、冬は暖房の熱を室内にとどめ、暖かさを逃さないため、
エアコンの設定温度を下げても快適な室温が保てます。

3・開口部の面積と気密性の問題

家の中で最も熱が出入りするのは、面積の大きい“開口部(窓・玄関ドアなど)”です

古いサッシやパッキンの劣化が進むと隙間風が入り、暖房の効率を下げてしまいます。

そのため、断熱+気密性の両方を高めることが大切です。

🏠 断熱リフォームの基本は「窓まわり」から

断熱リフォームというと「壁の中に断熱材を入れる」というイメージを持つ方も多いですが、

実際には、窓を変えるだけで家全体の断熱性能が大きく変わります。

・樹脂内窓(二重窓)を取り付ける

・樹脂サッシへの交換(LIXILリプラス・YKKサーモスLなど)

・Low-E複層ガラスへの入れ替え

これらの工法は、1日で完了する工事も多く、

壁を壊すような大掛かりな工事に比べて費用対効果が非常に高いのが特徴です。

第2章/断熱リフォームでここまで変わる!

光熱費・結露・健康・快適性への5つの効果

窓を断熱することで、暮らしの快適さは想像以上に変わります。

実際、LINO窓工房で工事を行ったお客様からは、

「エアコンの効きが良くなった」「冬でも結露がなくなった」といった声が多数寄せられています。

ここでは、断熱リフォームによる5つの主な効果を紹介します。

① 光熱費の削減

断熱性能が上がることで、冷暖房の効率が良くなります。

エアコンの設定温度を抑えても十分に快適な室温が保てるため

年間の冷暖房費が約15〜20%削減されるケースもあります。

② 結露の軽減

内窓やLow-Eガラスを設置すると、ガラス面の温度差が小さくなり、結露が発生しにくくなります。

これにより、カーテンやサッシまわりのカビ・腐食が抑えられ、

掃除の手間も大幅に減ります。

④ 健康への良い影響

部屋ごとの温度差が小さくなることで、ヒートショックのリスクが軽減されます。

冬場の冷え込みによる体調不良や、夏場の熱中症対策にも有効です。

また、室温が安定することで睡眠の質も向上します。

⑤ 住宅の耐久性アップ

結露を防ぐことで木部やクロスの劣化を防ぎ、住宅全体の寿命を延ばします。

特に築年数の経った住宅では、断熱化が“家を長持ちさせるリフォーム”にもなります。

💬 補足:これらの効果は、国交省・環境省の断熱実証事業やメーカー試験結果でも裏付けられています。

「窓を変えるだけ」で、光熱費・健康・住まいの寿命、すべてが良くなるのは事実です。

🌿まとめ

「窓の断熱」は、家づくりの“最後の仕上げ”ではなく、

これからの住宅では“基本性能”といえる時代になっています。

LINO窓工房では、補助金を活用したお得な断熱リフォームのご提案も行っていますので、

気になる方はお気軽にご相談ください。

第3章/2025年も続く、補助金制度

2025年も、国の補助金制度は引き続き利用できます。

特に「先進的窓リノベ2025」は、昨年に続き人気の

高い制度です。

窓や玄関ドアなど、開口部のい改修を対象にした

この制度は、

国が定める基準に合った製品を使う事で、工事費

の最大50%程度が補助されるという内容です。

補助金の対象になる主な工事

・内窓(二重窓)の設置

・外窓の交換(カバー工法など)

・玄関ドアの断熱交換

工事の内容や窓の性能によって補助額は異なり

ますが、

断熱効果が高い製品ほど、補助額も大きく設定さ

れています。

第4章/併用できる主な制度について

窓のリフォームを検討している方から、

「他の補助金と一緒に使えるんですか?」という質問

をよく頂きます。

実際の所、いくつかの制度は条件が合えば併用可能

ですが、

”何でも一緒に使える”わけではありません。

ここでは、できるだけ分かりやすく整理して

おきます。

子育てグリーン住宅支援事業とは

最近よく聞く「子育てグリーン」というのは、

国が行っている住宅リフォーム支援の一つです。

名前に“子育て”と付いていますが、

すべての世帯が対象になる工事内容もあります。

つまり、子育て中のご家庭だけの制度ではありません。

この制度では、

・省エネ性能を高めるリフォーム(断熱窓、ドア、エコ設備)

・バリアフリー改修

・住宅の長寿命化につながる工事

などが対象になっています。

窓リフォームの中でも、

「断熱性能が一定以上の窓(登録製品)」を使うことで補助が受けられます。

「先進的窓リノベ」との違い

「先進的窓リノベ」は“窓の断熱に特化した制度”で、

国が直接行っている補助金です。

一方、「子育てグリーン」はリフォーム全般を対象にしているため、

窓の補助金も含まれるけれど、範囲はもう少し広い制度になります。

そのため、同じ窓リフォームを

「先進的窓リノベ」と「子育てグリーン」の両方で

重ねて申請することはできません。

ただし、

たとえば「窓の断熱リフォーム」と「給湯器の交換」を同時に行う場合は、

それぞれ別の制度を併用できるケースがあります。

他の補助制度との組み合わせ例

工事内容使える主な制度
窓・ドアの断熱リフォーム先進的窓リノベ2025
給湯器の交換(エコキュートなど)給湯省エネ2025
壁・床・天井などの断熱リフォーム子育てグリーン住宅支援事業
バリアフリー・手すり設置など子育てグリーン住宅支援事業

● 併用するときの注意点

1 同じ工事を二重で申請しないこと。

  例:同じ窓交換を2つの補助金で出すのは不可。

2 それぞれの制度の条件を確認すること。

  対象製品や施工業者の登録が必要なケースがあります。

3 申請期限をしっかり確認。

  補助金は予算がなくなり次第終了することが多いです。

● まとめ

窓リフォームの補助金は、制度が多くてややこしく感じるかもしれませんが、
大切なのは「どの工事がどの制度に当てはまるか」を最初に整理することです。

LINO窓工房では、
お客様の工事内容に合わせて、
どの補助金が最もお得に使えるかを無料で診断しています。

「うちの場合はどれが使えるの?」という方は、
LINEでお気軽にご相談ください。

第5章/補助金申請の流れと注意点

補助金を使ったリフォームは、「申請が複雑そう」と思われがちですが、
実際の手続きは登録された施工会社(登録事業者)が行う仕組みです。

お客様ご自身で役所に申請する必要はありませんが

申請に必要な情報(氏名・住所・建物情報など)は、

正確に登録するためにお伺いします。

● 補助金の流れ

① 事前診断とお見積り

現地調査を行い、どの制度が対象になるかを診断します。
「先進的窓リノベ」や「子育てグリーン支援事業」など、
内容や条件を整理して最適なプランをご提案します。

② 登録事業者による申請準備

対象制度が決まったら、登録事業者(LINO窓工房)が
お客様の情報・工事内容をもとに専用システムを使って申請します。
お客様には必要な書類の確認や署名をお願いする場合があります。

③ 工事の実施と実績報告

審査が完了すると、補助金は登録事業者の口座に入金されます。
その後の精算方法は、会社ごとに異なります。

LINO窓工房では、工事費をいったん全額お預かりし、
補助金が入金されたタイミングで、補助金分をお客様へ返金しています。

※事業者によっては、補助金分をあらかじめ差し引いた金額で請求するケースもあります。
この点は施工会社によって運用が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

● 注意しておきたいポイント

  • 契約・着工日が制度の対象期間内か確認する。
  • 使用する製品は「登録された補助対象製品」であること。
  • 書類や写真の不備は、交付が遅れる原因になる。

LINO窓工房では、申請から交付・返金までの流れを
お客様に分かりやすく説明しながら進めています。

● タイミングについて

補助金は、国の予算枠に達すると受付終了になります。
制度や年度によって終了時期が変わるため、
「対象かどうか」を早めに確認するのが安心です。

● まとめ

補助金の申請は、お客様が直接行うものではなく、
登録事業者が責任をもって国へ申請します。

補助金は事業者に交付され、
その後の精算(返金や相殺)は会社ごとに異なります。

LINO窓工房では、
「申請から返金までの流れを明確に説明すること」
「お客様にとって分かりやすく、安心できる手続き」
を大切にしています。

第6章/未来の暮らしを変える「窓リフォーム」という選択

家の快適さは、実は“窓”で大きく変わります

断熱性能を上げることで、冬はあたたかく、夏は涼しく。

光熱費の無駄を減らし、家族の健康や快適さを守ることにつながります。

LINO窓工房が大切にしているのは、

「ただ補助金を使ってリフォームする」ではなく、


“その先の暮らしを変える” という考え方です。

● お客様の声から感じること

「もっと早くやればよかった」

「部屋の温度差がなくなって、子どもが風邪を引きにくくなった」

「エアコンの効きが全然違う」

こうした声を多くいただきます。

窓の断熱リフォームは見た目の変化こそ小さいですが、

暮らしの“質”を変える大きな一歩になります。

● 地域密着の想い

LINO窓工房は、堺市・大阪市を中心に活動しています。

地元の気候や住宅環境をよく知る私たちだからこそ、

その家に合った最適なリフォームを提案できます。

小さな会社だからこそできる、

丁寧な対応とスピード感を大切にしています。

● 最後に

補助金制度はいつまでも続くものではありません。

「そのうちやろう」と思っていた方が、

翌年には制度が終わってしまうこともあります。

窓の断熱は、“今”変えることで、

この先の10年、20年をもっと快適にできます。

LINO窓工房は、申請から施工、アフターまでしっかりサポート。

ぜひ一度、LINEからお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

住まいの快適性を高める窓リフォーム・断熱リフォームを中心に、日々お客様の暮らしをより良くする提案を行っています。
現場での施工経験と住まいの温熱環境に関する知識をもとに、皆さまに役立つリフォーム情報をわかりやすく発信しています。

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