こんにちは。堺市・大阪市を中心に活動している、地域密着の断熱リフォーム専門店「LINO窓工房」です。
私たちは、窓やドアの断熱リフォームを通じて、冬はあたたかく、夏は涼しい快適な暮らしづくりをお手伝いしています。
また、国の「先進的窓リノベ2025」や、大阪市の「住宅省エネ改修促進事業」など、公的な支援制度にも対応しています。
この記事では、「冬になると窓がびっしょり…結露の原因と、根本的に直す断熱リフォーム」について、LINO窓工房の視点でわかりやすく解説します。
1. 朝起きたら窓がびっしょり…その正体は?
寒い朝、カーテンを開けた瞬間に「うわっ、窓がびしょ濡れ!」という経験、ありませんか?拭いてもまた濡れる…この現象の正体は結露です。室内の暖かい空気が、外気で冷えたガラスに触れて冷やされ、水滴になる。それが結露の仕組みです。
2. なぜ結露が起こるの?
理由はシンプルで、温度差と湿度。冬は室内20℃前後、外は0〜5℃。10℃以上の差があるとガラス表面温度が下がり、空気中の水分が水滴になります。とくにアルミサッシは熱を伝えやすい素材なので結露しやすい。
3. 結露を放置するとどうなる?
・カビやダニの発生/木部の腐食/サッシやパッキンの劣化/家全体の断熱低下。
結露は単なる「水滴」ではなく、家の寿命を縮めるサインです。
4. よくある「間違った結露対策」
除湿機・結露テープ・小まめな換気…すべて一時しのぎ。窓自体が冷たくなる構造を変えない限り再発します。
5. 根本的に結露をなくすには?
窓の断熱性能を上げる。つまり、窓そのものを「冷たくなりにくい構造」に替えること。ここで効果的なのが内窓(二重窓)です。
6. 樹脂サッシ+Low-E複層ガラスの効果
既存のアルミ窓の内側に樹脂製の内窓を取り付けると、間に空気層ができて断熱の壁になります。さらにLow-E複層ガラスを組み合わせれば、冬は暖房熱を逃がさず、夏は日射熱をカット。
(参考:LIXIL インプラス/YKK AP プラマードU)
7. 内窓で得られる実際の変化
・朝の結露がほぼ出ない/部屋が冷えにくい/光熱費のムダが減る/外の騒音も小さく。
1窓1〜2時間、1日で全室完了のケースも多いです。
8. 公的支援制度(最新)
① 国:先進的窓リノベ2025
窓の性能(S・Aグレード等)に応じて補助。対象製品での内窓設置や外窓交換などが対象です。
→ 住宅省エネ2025キャンペーン(国土交通省)
② 大阪市:住宅省エネ改修促進事業(令和7年度)
受付期間:2025/4/1〜2026/1/30(申請状況により早期締切の可能性あり)
対象:開口部(窓・ドア)の断熱改修、躯体(天井・外壁・床など)の断熱、ほか所定の設備効率化工事 等
補助率・上限:省エネ基準レベルは2/5(上限30万円/戸)、ZEHレベルは4/5(上限70万円/戸)
申請の流れ:着工前に事前相談→交付申請、工事後に実績報告(着工前申請が必須)
併用:他の公的補助と重複受給は不可(補助対象部分が明確に分かれる場合のみ一部可)
→ 公式ページ:住宅の省エネ改修費を補助します(大阪市)
→ 手引PDF:申請の手引(令和7年4月版)
※来年度(2026年4月以降)の実施内容・要件は市の最新告知で必ずご確認ください(本記事は上記年度の公式情報を引用)。
9. まとめ|結露のない快適な暮らしへ
結露は“家からのサイン”。拭いてごまかすより、窓の断熱を上げて根本から断ちましょう。
LINO窓工房は、堺市・大阪市エリアで、現地診断から制度のご案内、施工、アフターまで丁寧に対応します。
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