今回ご紹介するのは、堺市西区にある築25年の戸建て住宅で行った外窓交換の施工事例です。
LINO窓工房のホームページをご覧いただき、お問い合わせをいただきました。
今回のお悩みは、冬の寒さや結露だけではありません。
長年使用してきたサッシにゆがみや建付けの悪さが出てきており、「窓を開け閉めするときに使いにくい」「このサッシを何とかしたい」というところからご相談が始まりました。
窓は毎日使うものです。
少しくらい開け閉めしにくくても、そのまま使い続けてしまう方は多いのですが、築年数が経過した住宅では、サッシの状態や建物の動きなどによって、少しずつ開閉しにくくなったり、閉めたときの納まりが悪くなったりすることがあります。
今回は現地で実際のサッシの状態や納まりを確認したうえで、今ある窓の内側に内窓(二重窓)を追加するのではなく、外窓そのものを新しくする方法をご提案しました。
今回ご提案したのはLIXIL「リプラス」による外窓交換
今回採用した商品は、**LIXIL(リクシル)の「リプラス」**です。
リプラスは、既存の窓枠を活かしながら、新しい窓へ交換できるリフォーム用の商品です。
今回のお客様のように、
「サッシの建付けが気になる」
「窓の開け閉めがしにくくなってきた」
「古くなった窓そのものを新しくしたい」
「外壁まで壊すような大がかりな工事は避けたい」
という場合には、**外窓交換(カバー工法)**という方法があります。
内窓(二重窓)は、既存の窓を残して室内側にもう一つ窓を取り付ける方法です。
断熱対策として非常に有効ですが、今回のお悩みは既存サッシそのもののゆがみや建付けでした。
そのため今回は、内窓を追加するのではなく、既存の窓そのものを新しくするLIXILリプラスでの外窓交換をご提案しました。
窓リフォームは、どの住宅でも同じ方法を選べばいいというものではありません。
今の窓にどんな問題があるのかを確認して、その状態に合った方法を選ぶことが大切です。
外壁を大きく壊さずにサッシ交換ができる「カバー工法」
「窓を丸ごと交換する」と聞くと、
「外壁まで壊すのでは?」
「何日も工事が必要なのでは?」
と思われる方もいらっしゃいます。
以前からあるサッシ交換では、窓まわりの外壁を撤去し、既存サッシを取り外して新しいサッシを設置する方法もあります。
それに対して今回採用したLIXILリプラスは、既存の窓枠を利用して新しい窓枠を取り付けるカバー工法です。
そのため、窓まわりの外壁を大きく壊さずに外窓を交換できます。
今回の施工前・施工後の写真を見比べていただくと、窓まわりの壁を大きく触ることなく、新しいサッシへ交換できていることが分かります。
「サッシ交換は大がかりなリフォームになる」と思われている方にも、知っていただきたい方法のひとつです。
サッシの建付けを直すだけではなく、これから先を考えた窓へ
今回のリフォームで一番解決したかったのは、サッシのゆがみと建付けです。
ただ、せっかく窓そのものを交換するのであれば、「開け閉めできるようになればそれでいい」という工事ではもったいありません。
LIXILリプラスで外窓を交換することで、使い勝手を改善すると同時に、窓の断熱性能も見直すことができます。
築25年の住宅で長く使用されてきた窓と、現在の断熱性能を考えてつくられた窓では性能にも違いがあります。
冬に窓際が冷える、夏に窓から熱を感じる、冷暖房が効きにくい。
こうした住まいの悩みには、窓の性能が関係していることも少なくありません。
今回の工事も、単に
「建付けが悪くなった窓を直す」
だけではなく、
「これから先も長く使う窓だから、断熱性能も含めて新しくする」
という考え方でご提案しました。
先進的窓リノベ2026の補助金11万6,000円を活用
今回のLIXILリプラスによる外窓交換では、先進的窓リノベ2026事業の補助金を活用しました。
今回の費用は次のとおりです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 総工事費 | 400,000円(税別) |
| 補助金額 | 116,000円 |
| お客様実質負担額 | 284,000円 |
総工事費40万円(税別)に対して11万6,000円の補助金を活用し、お客様の実質負担額は28万4,000円となりました。
窓の補助金というと、内窓(二重窓)を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、条件を満たす製品・工事であれば、今回のようなLIXILリプラスを使った外窓交換(カバー工法)でも補助金の対象になる場合があります。
「窓の補助金を使いたいけれど、内窓を付けたいわけではない」
「今のサッシそのものが古くなっている」
「建付けが悪くなっているので、窓自体を交換したい」
という方には、外窓交換という選択肢もあります。
補助金の対象可否や補助額は、窓の大きさや性能、使用する製品、工事内容などによって異なるため、実際の窓を確認して判断することが大切です。
工事後は、窓の開閉もスムーズに
施工後は、今回のご相談のきっかけだったサッシのゆがみ・建付けの問題も改善しました。
毎日使う窓だからこそ、開けるたびに引っかかったり、閉めるときに力が必要だったりすると、小さなことでもストレスになります。
新しい外窓へ交換したことで、窓の開閉もスムーズになり、使い勝手も改善。
施工後の写真を見ると、既存の壁や窓まわりの雰囲気を大きく変えることなく、すっきりと納まっているのが分かります。
さらに今回は、窓そのものを新しくしたことで、建付けだけでなく断熱性能も同時に見直すことができました。
これが今回、単純なサッシ調整ではなく、外窓交換をご提案した理由です。
「窓が閉まりにくい」も窓リフォームを考えるきっかけです
窓リフォームというと、
「冬の寒さ対策」
「結露対策」
「夏の暑さ対策」
といった目的をイメージされる方が多いと思います。
もちろん、そうした断熱対策も重要です。
しかし実際に現場でご相談を受けていると、
「最近、窓が重くなった」
「以前より開け閉めしにくい」
「きちんと閉まらなくなってきた」
「サッシの建付けが気になる」
といった、日常のちょっとした違和感から窓リフォームを検討されるケースもあります。
今回のお客様も、まさにそのケースでした。
内窓(二重窓)を取り付けるのか、外窓を交換するのか、それとも別の方法が適しているのか。
窓の状態によって答えは変わります。
だからこそ、最初から工事方法を決めるのではなく、現在のサッシがどういう状態なのかを確認してから考えることが大切です。
今回の施工内容
施工エリア: 大阪府堺市西区
建物: 築25年・戸建て住宅
ご相談内容: サッシのゆがみ・建付けの改善
工事内容: 外窓交換(カバー工法)
使用商品: LIXIL(リクシル)リプラス
総工事費: 400,000円(税別)
補助金額: 116,000円
お客様実質負担額: 284,000円
お問い合わせ経路: LINO窓工房ホームページ
堺市でサッシのゆがみ・建付けにお困りの方へ
「窓が閉まりにくくなってきたから、そろそろ交換したほうがいいのかな」
そんな段階でも、まずはご相談ください。
サッシの状態によっては調整で対応できることもあれば、今回のように**LIXILリプラスを使った外窓交換(カバー工法)**が適している場合もあります。
また、せっかく窓を交換するのであれば、建付けだけではなく、断熱性能や窓の補助金まで含めて考えることで、よりメリットのある窓リフォームにつながります。
LINO窓工房では、堺市・大阪市を中心に、内窓(二重窓)だけでなく、外窓交換や玄関ドアなど、住まいの開口部に合わせた断熱リフォームをご提案しています。
「窓の建付けが気になる」
「外窓交換に補助金が使えるか知りたい」
「内窓とリプラス、どちらが自宅に合うのか分からない」
そんな場合も、実際の窓を確認したうえでご案内いたします。